鉛筆の書き味が日によって変わる?鉛筆の書き味と湿度の関係とは?
雨が、降っておる..............
はい、昨日今日と東京では雨が降っております。今日は雪も降っております。
鉛筆好きには少し憂鬱な日です。
なぜかって?
紙が湿って鉛筆が書きにくいんだよーーーーーーーー
そこで、今回は「鉛筆の書き味と湿度の関係」について考えていきましょう!
鉛筆はなぜ文字が書けるのか
そもそも、なぜ鉛筆は文字が書けるのでしょうか?
鉛筆の芯は黒鉛と粘土でできています。
紙に文字を書くというのは、紙の表面の細かな凹凸で芯を削っていると
考えるとわかりやすいと思います。
鉛筆を削ったとき、黒い粉が手などについて黒くなってしまったことは
ありませんか?それが紙で起こっているのです。
湿度によって書き味が変わる?
先ほど、紙の凹凸の話をしました。
湿度が高いと、紙の繊維が柔らかくなり、芯を削る力が低くなるため
教科書に文字を書いているような書き味になります。
もう、本当に書きにくい!!!
私は普段芯の硬さはHにしているのですが、Hだと書きにくいんですね。
Hは硬いので余計芯が削りにくくなってしまいます。
だから、雨の日はBやHBを使っています。
BやHBはHより柔らかいので書きやすいです。
ちなみに、湿度が年中高い沖縄では2Bが主流らしいです。
まとめ
- 鉛筆は、芯を紙に削られることによって書ける。
- 湿度が高いと、芯の硬さが普段より硬くなったように感じる。
- 湿度が高い日は普段より柔らかい芯を使うと良い!
それでは、次回もお楽しみに!
ではでは〜ヽ(´ー`)ノ
<今日の一言>
この時期に雪が降るなんて珍しい....
最近鉛筆は、Hi-uniのFを使っています。Fはいつでも書きやすい...